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熊本県退職者連合の取組み

菊阿地協学習会開催

 10月11日菊陽町杉並木公園管理センターにおいて、菊阿地協学習会を4年ぶりに開催しました。
 坂本正氏(元熊本学園大学長)を講師に迎え、「TSMCの進出と問題点」と題し講演して頂き、46名が参加しました。
「TSMC」は、地下の高騰、交通渋滞のほか水問題が深刻で、1日1万トン以上の水を使用し、使用後の水の汚染問題も指摘されました。今後、私達も雇用の問題、水問題を注視していく必要があります。
 最後に衆議院選挙熊本3区立候補予定の「橋村りか」氏(連合支持)の決意表明で学習会を終了しました。


武力によっては真の平和は訪れない! ~鎮魂と非戦を誓う「8・15熊本平和集会」開催~

 8月15日、熊本県退職者連合主催で熊本市中央区の辛島公園で100名が参加し「鎮魂と非戦を誓う8・15熊本平和集会」を開催しました。正午、熊本市役所のサイレンに合わせ、「戦争反対」、「防衛増税反対」のプラカードを掲げ黙祷を行いました。
 その後、主催者を代表して、谷川忠光副会長より「今、世界を見渡すと、ロシアのウクライナ侵攻をはじめ、アフガニスタン、シリアやリビアの内戦、トルコとクルド人紛争等々、地球上の至るところで紛争が絶えません。武力により真の平和は訪れません。私たち退職者連合も更に、『戦争の愚かさ、悲惨さ』を孫子の代まで語り続けることこそが、抑止力です」――挨拶がありました。
 続いて、核兵器廃絶を求めて活動を行っている「高校生平和大使」の6名が参加し、それぞれの皆さんから自己紹介を含めて、今日までの活動について報告がありました。その中で、「8月7日から8月9日の3日間、『2023ピース・ブリッジinながさき』に参加し、被爆者の方の話しや全国の高校生平和大使の皆さんとの交流を行い、戦争の悲惨、愚かさを痛感しました。との報告がありました。
最後に、代表して九州学院高校2年生の嶌村理彩さんから、この間の活動で、『被爆者の皆さんの思いを世界に届けたい』、『高校生ならではの声を広く発信したい』――決意表明がありました。
 集会の最後に、NTT労組退職者の会の小島洋子さんより、退職者・高齢者はウクライナにおける戦争の即時停戦と外交努力による平和を求め、先の戦争体験を風化させず、「戦争はしない、させない」等を基本とした「集会アピール」を読み上げて、参加者全員で確認し採択し、8・15熊本平和集会を終了しました。


39名の女性会員が参加し、ジェンダー平等とは!!
  ~熊本県退職者連合主催でジェンダー平等学習会を開催~

 6月23日、午後3時より労働金庫熊本駅前支店の大会議室で第3回幹事会終了後、91名(女性39名)が参加し熊退連主催で初めて「ジェンダー平等(男女同権)学習会」を開催しました。なお、今回の学習会は女性会員の参加がおおいことから、インパチェンスの鉢植えで会場づくりを行いました。
 講師として、日本退職者連合の野田那智子事務局長より「ジェンダー平等で生きやすい社会へ」をテーマに講演がありました。 冒頭、野田事務局長より、「皆さんは、パートナーのことを何と呼んでいますか?オイとか奥さん、家内、嫁」――この呼び方こそが、ジェンダー平等、本日の学習会の意義であると思います。これは「アンコンシャス・バイアス」であり、即ち自分自身では気付かないうちに身についた見方や捉え方です。 一方、家庭環境も世帯から個人単位に変化し、50歳時点で結婚していない割合が、1970年は男性1.7%、女性3.3、2020年では男性28.3%、女性17.8%となっています。ある意味、昭和の世帯(家族)環境から変わっています。また、90歳までの生存の割合は女性52.6%、男性28.1%となっています。
 私は夫婦であっても、お互の人権を尊重(男女同権)して、パートナーとして老後を過ごして頂きたいと思います。退職者連合としても、2020年7月に開催した、第24回定期総会で「退職者連合運動における男女平等推進計画」を提案し決定しました。
 熊退連としても、今後、ジェンダー平等に向けた取り組みの強化をお願いします。 最後に、今日帰られたら、お互いのパートナーを「おい」、「はい」ではなく、名前で呼んで下さい。夫婦間の人生がきっと変わります。 講演後、若干の質疑を行い、最後に抽選会を行いインパチェンスの鉢植えを参加した20名の皆さんに贈呈し、「ジェンダー平等学習会」を終了しました。

ジェンダー平学習会の開催について意思統一!! ~第2回熊退連幹事会開催~

 4月27日、午後1時30分から九州労働金庫駅前支店4階会議室で第2回幹事会を開催しました。幹事会には先の選挙で当選した連合推薦議員より挨拶を受け今後の健闘を誓い合いました。その後、第1回幹事会(2023.2.24)以降の活動報告、第20回統一地方選挙の結果について報告がありました。引き続き、協議事項について、退職者本部の政策・制度意見集約、8・15集会、2023年度退職者集会(2023.10.24)、第94回メーデー熊本中央祭典等の取り組みについて、確認・決定しまた。特に、6月23日(金)開催の「ジェンダー平等学習会」については、女性の会員を中心に参加体制を図ることについて論議し、各組織、地協とも努力していくことを確認し第2回幹事会を終了しました。

第8回熊退連宇城地協定期総会を代議員制で開催!!

 第8回熊退連宇城地区協議会定期総会を、4月16日(日)午前10時から、宇城教育会館で開催しました。
 今年は、新型コロナウイルス感染症が一定程度収束に向かっていることから、代議員制で24名が出席しての開催とし、議長に村山幸雄(自治労)氏を選出し議事に入りました。来賓として、坂井徳明連合天草宇城上益城地協事務局長、米岡新一熊退連事務局長より挨拶を受け、その後、瑞穂信也会長(県教組)より、「一時は活動が休眠状態であったが、一昨年に組織の整備を行った以降、熊退連の方針の基づき活動を行ってきましたが、コロナウイルス感染拡大ということもあり、思うような活動ができず、昨年11月5日(土)にやっと「産別交流グラウンドゴルフ大会」を開催することができた。今後も各退職者会との親睦と交流を活動の基本に取り組みを進めていきたい」との挨拶がありました。
 その後、「2022年度活動報告」および「会計監査報告」並びに「2023年度活動方針」を蕏塚事務局長より報告、提案し満場一致承認され、第8回熊退連宇城地区協議会定期総会を終了しました。


大西市長と「高齢者の立場としての介護福祉政策」などに対して意見交換をいたしました。

 熊退連熊本地協(会長:甲斐孝行)は、1月19日(木)に熊本市庁舎内において大西市長との意見交換会を行いました。参加者は甲斐会長、金友副会長、上米良副会長、宮崎事務局長、柿田事務局次長、そして、オブザーバーとして湯田真喜雄さん(熊本市職員退職者会)にも同席いただきました。
 冒頭、甲斐会長は大西市長に対して今回の意見交換会の開催に際しての謝辞と併せ、「高齢者の立場として本市の介護福祉政策などに対して意見交換をさせていただきたい」と述べました。
 大西市長からは、「日頃から応援団としてご支援いただき感謝します。熊本市長
3期目を託していただいた、しっかりと頑張っていきたい」と挨拶がありました。併せて市長選に掲げた「マニフェスト2022」にも触れ熊本市の課題を共有しました。
 意見交換のなかでは、参加者より熊本都市圏の交通渋滞緩和対策や子育て支援策、高齢者の視点から空き家を活用した高齢者の居場所の確保や地域が支えあう住民参加型のボランティアなど生活者目線での意見が出されました。
 大西市長からは「様々なアイデアを頂きました。今後もこういった意見交換の場を設けていきましょう」と意見が述べられました。

    

コロナ禍の厳しい状況を乗り越え、第29回熊本県退職者連合定期総会開催!!

 熊退連第29回定期総会は12月2日九州労働金庫駅前支店で代議員82名の出席のもと、議長団に小島洋子(NTT労組退職者の会)、桑本謙(熊本県退教協)の両氏を選出して開催されました。
 岡崎会長は、挨拶の中で「親睦と交流」・「現役の応援団」として退職者が地域で安心して暮らせる環境づくりに取り組むとしました。その後、経過報告、会計監査報告、を提起、質疑応答して満場一致承認されました。
 活動報告では政策制度要求、組織拡大について、連合熊本と連携を深め取り組みを強化すること、続いて来春の統一自治体選挙において連合推薦候補の勝利に向けて取り組みを強化することを確認しました。
 最後に、「かけがいのない平和を未来を担う若者へつなごう」のスローガンを確認し第29回熊本退職者連合定期総会を終了しました。

2022年熊退連宇城地協「産別交流グラウンドゴルフ大会」を開催!!

116日(土)午後2時から、宇城市松橋町グラウンドゴルフ場で熊退連宇城地協「産別交流グラウンドゴルフ大会」を各産別から40名の会員の皆さんが参加し開催しました。宇城地協の活動は一時休眠状態となっていましたが、一昨年の12月に各加産別の代表者の皆さんを中心に幹事会体制を確立し活動を再開しました。今大会は2021年度活動方針に基づき「産別交流グラウンドゴルフ大会」を実施しました。当日の気温20度、晴、絶好のグラウンドゴルフ日和となり、瑞穂会長、連合推薦議員団の挨拶の後、8チームに分かれて豪華賞品を狙い試合開始。参加者の中にはプロ級や初めてプレイする会員等々、産別を超えて親睦と交流を図ることがでました。中には初めてプレイした会員がホールインワンを達成するなど、楽しい時間を過ごすことができました。

今年も「ふれあいの森」下草刈を実施!!

1016日(日)午前9時から、宇城地協の会員7名が参加して下益城郡美里町の二本杉峠にある「ふれあいの森」の下草刈を実施しました。この活動は19964月(平成8年)に旧砥用労協の環境を守る活動の一環として、「上流の環境をよくすることで下流に綺麗な水を届ける」――を活動の目標に、「ふれあいの森」を当時の全林野、全農林の皆さんの協力により地元の方の山林を借りて造られました。なお、旧砥用勤労協の解散以降、熊退連宇城地協のボランティア活動として毎年取り組んできています。今後、連合天草宇城上益城地協と相談し環境問題およびボランティア活動として、現退一致の取り組みとして継承できればと思っています。

熊本県退職者集会を熊本市民会館で開催しました。

第25回熊本県退職者集会は10月14日(金)熊本市民会館大会議室で開催しました。集会には150名強の参加者があり、基調講演と福引抽選会を楽しみました。なお、集会には来年の統一自治体選挙を目指して連合推薦議員の決意表明も受けました。
 
基調講演  
●「ウクライナを知る」多様なアイデンティティの対立と歴史的背景
  日本ハリストス正教会  水野 宏 神父
  ① はじめにー 国民のアイデンティティについて
  ② ウクライナの地理とデーター
  ③ ウクライナの民族と言語
  ④ ウクライナの歴史
  ⑤補足―戦争の原因=プーチン大統領の主張するロシアの世界観
       
●戦争体験の話  NTT労組退職者  福島 通安氏             
  対馬丸の難を逃れる 「戦争は絶対やってはダメ」
       

" 九州退職者連合(九退連)「第58回幹事会」が沖縄で開催されました。

 
3月10日(木)沖縄県教職員共済会館「八汐荘」にて、九州退職者連合(九退連)「第58回幹事会」が開催され、九州各県の代表者、退職者連合の人見会長も来県し、九退連各県の活動報告や今後の取り組みについて協議を行いました。熊本からは岡崎会長が参加しました。
会議終了後には、ロシアのウクライナへの軍事進攻に対する抗議のアピールボードアクションもおこないました。
翌日、3月11日(金)は沖縄復帰50年記念「平和学習会」を開催し、県庁前を起点に⇒対馬丸記念館⇒旧海軍壕司令部壕をめぐりました。戦争体験者である退職者連合幹事からは、現在ウクライナで起こっている戦禍に対し悲しみや憤りの言葉があふれ、改めて平和の尊さを感じ、世界の恒久的平和を祈る姿がみられました。
この日、11年目の3.11を迎え、未曽有の大災害となったあの日の出来事を風化させないためにも、語り継いでいくことを誓い、参加者全員で黙とうを捧げました。
復帰50年を迎える沖縄で、自然災害の脅威と沖縄線の実相を振り返り、次世代につなぐために学ぶこと・知ることの重要性を再認識した平和学習会になりました。

 

画像をクリックするとPDFにてデータを表示します。ご活用ください。

 第24回熊本県退職者連合集会を開催しました
第24回熊本県退職者集会は、10月27日(水)熊本市民会館大会議室にて開催しました。
集会には150名の参加者があり、基調講演と福引抽選会を楽しみました。
なお、福引抽選会の前には熊本1区 はまだ大造氏、熊本3区 馬場こうせい氏の両候補者より、選挙勝利に向けての決意表明を受けました。
基調講演テーマ
「コロナ禍における政治の展望」~野党共闘への希望
講師:坂本 正 氏(元熊本学園大学学長)


 熊本県長寿社会局に「安心して暮らし・長寿社会を求める要望書」を提出しました。
2021年10月6日付けで、熊本県長寿社会局に要望書を提出いたしました。
地域包括支援センターの機能充実についての現状と課題、介護事業労働者の賃金改善、認知症に起因する事故に賠償負担、ワクチン接種の状況や病床確保、自宅待機者の現状、熊本県下の保健所の配置状況や要因実態などを要望書としてあげました。要望書を添付致しますので、ご確認ください。
「安心して暮らし・長寿社会を求める要望書」

 労働者福祉会館のカンパ金贈呈する
熊退連は労働者福祉会館より会館への支援カンパ要請を受け、取り組みを行って集まった浄財を、8月3日(火)に熊本県労働者福祉会館 友田孝行代表理事に、岡崎和喜会長より送りました。


 「鎮魂と非戦を誓う8・15熊本平和集会アピール」 中止のお知らせ
熊退連は、8月15日の終戦記念日に「鎮魂と非戦を誓う8・15熊本平和集会」を開催してきましたが、コロナ感染拡大の中で昨年に続いて中止することを確認しました。
戦争体験の風化が叫ばれる今日、中止は残念ですがコロナ感染拡大の終息は喫緊の課題です。


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